シルク・ドュ・ソレイユ
行ってきました、シルク・ドュ・ソレイユ ZED.。朝からマンションのカギは壊れるわ、前日に連れから熱っぽいとメールがきて無理かな、と考えたりとか、雨が降りそうとか、なんだか「行くな」と言わんばかりのマイナスオーラを感じていたのですが、でも行ってきました。とにかく、最高!
私はラスベガスに行ったことがありませんが、世界のエンターテーメント、ショービジネスはこんなに洗練されているのかと思いめぐらせずにはいられないぐらい、素晴らしい。ショーのテンポ、音楽、構成、ストーリー、テクニック、そして観客との一体感。どれをとってもブルーマンのように、日本のエンターテーメントにはない、なにかふしぎなものが宿っている。
ひとの肩の上にひとが立っている、それが四段というだけでもすごいのに、それがリズミカルに芸術性を伴って魅せられる。ジャグリングは、あまりに高度なせいか、二度落としていた。いいじゃないか。空中ブランコ。テレビの画面で見るのとはわけが違う。じぶんの目の前で、すごく近い位置でリアルにひとが舞っている。そう、ひとが舞っている。それも男性も女性も、まるで羽が生えているのか、妖精かのように華麗にきれいに舞っている。これをサーカスとは言わない。高度に芸術化されたショービジネスだ。
このショービジネスを常設ステージを作って来日させるために、多額の投資をオリエンタルランドは行ったという。確かに来場者の客層は私を含めてTDRの主要客層と異なる。しかしながら私自身、10数年ぶりにTDRへ足を踏み入れるという、オリエンタルランドにとっては想定通りの顧客になった。TDRでは得られない、(相乗効果を生みうる)エンターテーメントにオリエンタルランドは投資した。いまの日本で、財布のくちを開かせるには、このような仕組みがいるということなのか?
ウィキッドや、シルク・ドュ・ソレイユのようなエンターテーメントなら、私は今後もお金を払うだろう。映画や演劇を観るのと同じ感覚でチケットを買うだろう。安い、高いではなく、満足するエンターテーメントを見たいから。
そういえば席にはドリンクホルダーがあり、またかなりのゆとりがあった。東京の感覚ではちょっとめずらしい。日本が成熟した証なのだろうか。


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